健康診断で指摘された!!クレアチニンとは一体なに?

女性 画像人間ドックや健康診断を受けた時の検査結果のひとつに

クレアチニン」という項目があります。

 

このクレアチニンという項目は、腎臓機能の働きを示すもので
腎臓が正常に機能しているかという判断の指標となります。

 

ここでは、あまり聞き慣れないという人も多いクレアチニンに
ついて解説していきたいと思います。

 

 

クレアチニンについて

 

クレアチニンとは体内でつくり出される老廃物の一種。
健康診断の項目ではCRNやCrなどと表記されています。

 

筋肉を動かす時のエネルギー源となるクレアチンリン酸が
代謝した時につくり出されます。

 

それが血液中に溶け込み、腎臓に流れ込んでろ過され
尿として体外に排出されるのが通常の働きです。

 

しかしながら腎臓のろ過機能が正常に作用しない場合
血液や尿にクレアチニンが溜まってしまい、血液検査などを
受けた際に高い濃度で検出されるのです。

 

そのため、このクレアチニンの数値を見ることで腎臓が
問題なく働いているかということを知ることが出来るのです。

 

 

クレアチニンの基準値について

クレアチニン 画像

 

クレアチニンをつくり出す元となるクレアチンの多くは
筋肉内に存在するため、筋肉量によってクレアチニンが
つくり出される量も異なってきます。

 

一般的に成人男性に比べ、筋肉量の少ない女性や高齢者の方が
クレアチン、クレアチニンの平均値は低くなると考えられます。

 

血中クレアチニンの基準値は男性で0.6〜1.1mg/dl、
女性で0.4〜0.7mg/dlとされています。

 

また尿中クレアチニンの基準値は男性で20〜26mg/kg/日、
女性で14〜22mg/kg/日とされています。

 

この基準値に入らない場合に考えられるのが腎臓機能の低下
ということになり、数値によっては腎不全などが疑われます。

 

 

クレアチニン値からわかること

クレアチニン 症状 画像

 

クレアチニンの数値が基準から外れている場合、さまざまな
健康リスクが考えられます。

 

一般的に基準値よりも高い時に腎機能の低下などが指摘され、
その数値により腎不全、急性腎炎/慢性腎炎などが考えられます。

 

また、あまり多くはありませんが基準値よりも低い場合も
安心出来ず、この場合筋肉に関する疾患が疑われるのです。

 

クレアチニンは筋肉の代謝によってつくり出される老廃物
ということから、クレアチニン値が低いということからは
筋肉での代謝が正常に行われていないということが
考えられるのです。

 

妊娠中の方や初期の糖尿病を患っている方、寝たきりの生活を
長年続けている方などは数値が低くなる場合がありますが、
それ以外の場合で低く現れる場合は何らかの健康リスクをが
あるということになります。

 

 

「クレアチニン」という言葉に聞き慣れないからといって
軽視せず、少しでも数値に異常があれば腎臓からのSOSだと
思ってしっかりと医師に相談し、生活の改善や治療に
取り組むようにしましょう。